実は今年はじめに受けた健康診断で、子宮の項目で要精密検査となりました。
そこからあれよあれよと言う間に今月手術と言う流れになりました。
今日は異形成の手術や術後の様子について書いて行こうと思います。
難しい話とかは無いので軽く読んでいただけたら嬉しいです。
目次
子宮頸部部異形成とは?
まずここからですよね。
HPV(ヒトパピローマウイルス)とは百種類以上もの型のあるウイルスで、
その中でも16型または18型のHPVに感染してしまうと子宮頸がんか異形成になってしまう可能性があるんです。
で、異形成とは「子宮頸がん」と「正常」の中間の状態の事を言います。
※私の主治医先生の説明です
つまり私の場合は・・・
子宮がんでもないし、子宮頸がんでも無いって事。
でも放っておけば癌になる確率はぐんと上がります。
異形成には3段階あるよ
軽度異形成・・・悪い細胞が消失する可能性大
中度異形成・・・悪い細胞が消失する可能性もありだけどちょっと心配
手術するかどうかは先生と相談
高度異形成・・・癌になってしまう少し手前なので即手術
※私の主治医先生の見解です
子宮頸部ってどこ?
子宮と膣の境目らへんです。
子宮の入り口あたり。
中度異形成と診断されるまでの流れ
精密検査
まず、16型や18型と言った高危険度HPV型に感染しているかどうかを調べます。
調べたらあっさり陽性でました・・・(;´Д`)
かなりショック・・・
その次にはどの段階まで進んでいるのか調べます。
組織検査
続いては「組織検査」です。
子宮頸部あたりのお肉をちょいと削って、細胞をよく調べます。
「あ、ちくっとしたな~」くらいのかすかな痛みでした。
組織検査の結果
軽度であって欲しいと言う願いむなしく、中度まで進行していました。
最後の検査
上の結果のお話の時に先生が
「検査でお肉もらったでしょ?
実は、その時にウイルス感染してる箇所ごと採取してる場合もあるのよ。
だからもう1度陽性か陰性か調べてみよ。」
なにーーー??!( ゚Д゚)
と言う訳で、最後の望みをかけて再度検査。
が、祈りむなしく陽性のまま・・・
この頃はだいぶやさぐれて
「はいはい、ですよね~( ´ー`)y-~~」
と言う心境でした。
そんな訳で手術決定です。
メンタルを救ってくれたもの
癌じゃないからねと言われても、
結構やばい事になった・・・ってなりますよね、普通。
そこで経験談とかそう言うの調べたいと思って見つけたのが
『浜田ブリトニーさんのアメブロ』
めっちゃ明るくて、しかも手術後に妊娠・出産までしていて、
とりあえずしょっちゅう読んでいました。
異形成の手術は円錐切除
手術は「円錐切除」と言って、
ウィルスに感染している子宮頸部あたりをぐるっと円錐型に切り取ります。
お腹は切らずに、中から(膣から)の手術です。
※体勢で言えば、出産と同じ体勢です。
麻酔は腰椎麻酔でした。
手術時間もそれほど長くなく、身体への負担はかなり少ない手術だと先生は言っていました。
異形成の手術後の様子
お部屋に戻ってから翌朝までむくみ防止の為に、着圧靴下&エアマッサージを着けていました。
トイレも自分で歩いて行けます。
一番びっくりしたのは、ご飯が普通食だったこと!
消化器官を手術していないから食べられるんだ~と一人で感心していました。
ご飯も美味しく全部いただいて元気いっぱいになり、
翌朝にはすたすた歩けていました!
退院後のご褒美
まず向かったのは、神戸/板宿にある『くるみ家』さん♪
何を食べても良いのにおうどん食べに行ってしまう辺り、年齢を感じ始めました。
でも左上にはきっちりとゆで卵の天ぷらが添えてあります(笑)
おあげさんも大きくて美味しかった~
そりゃケーキも買うよね♪
こちらはボックサンのロールケーキ。
10/29にセブに帰ったんですが、その足で向かったのはドラム缶焼肉『粋』!
悪い所も取ってもらったし、すっかり元気です。
まとめ
まとめと言うか一番言いたいことはやっぱりコレ!
健康診断は年に一度は絶対にやった方がよい!
女性ならではの部位である子宮と乳房だけでも良いから
定期的に診てもらった方が良いって思いました。
この記事はあくまで私の体験談ですので個人差はあると思いますが、
異形成の間に見つける事ができたら手術も体に負担も少ないので
参考にしてもらえたら嬉しいです。
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